創業当時の毛利秀夫

HISTORYー沿革

1983年、MOORI創業。
試作を重ね、
少量ながら販売も。
日本の一部のプロ選手たちが使用開始。

構造は現在と変わらず、MOORIオリジナルの豚革積層構造。

    初代モーリタップ


1992年
 初代モーリタップの量産を開始。積層枚数は10枚でスタートし、最終的には12枚となる。 ラインナップはH、MH、M、S。

毛利工房を訪れたジナキューのギュテラス夫妻と

1994年 アメリカで爆発的な人気を得る。
「モーリタップを買いたい」「ぜひディーラーをやらせてほしい」といった問合せが相次いだ。
ディーラー志願の中には、カスタムキューのトップブランド、ジナ・キューのアーニー・ギュテレス氏も。

ちなみに当時、アメリカのビリヤード業界では、
「Made in Japan」と言えば、当時メジャーリーグで活躍していた[野茂英雄]、一世を風靡したバンダイのミニゲーム[たまごっち]、そして[Moori Tip]だった。

1996年 オランダに代理店ができ、ヨーロッパの販売拠点を確立。

2001年 2代目となる「ニュー・モーリ」を発売

  NEW MOORI( 2代目モーリ)

2003年 3代目となる「モーリⅢ」(S/M/Q 9層)を発売。

2006 – ブリスターパック =PTP(プッシュスルーパッケージング)の使用を開始。当時、ビリヤードのタップの包装としては画期的であった。

また、模造品対策として、ホログラムシールを採用。

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今ではモーリの代名詞ともなったブリスターパック

2007年 – 4代目となる「MOORIーIV」の生産を開始すると共に、3代目「MOORIーⅢ」の生産を終了。

2011年-「MOORIーV(ブイ)」を発売。
積層枚数は4枚、ラインナップは1種のみ。 
   

2015 – 高級モデルの最初の製品である「ジュエル」を発表。

2015 – ボックスのデザインを一新すると共に、 スタンプも変更。

現行タイプのボックス。2015年以降『本物のモーリ』に使用されている。

2015 – 高級モデル「ルビー I」の生産を開始。

2015 -高級モデル「マラカイト」の生産を開始。

2018 – 「レッドジュエルシリーズ」の生産を開始。
ラインナップは以下の4種。

「コーラルS」
「ガーネットMS」
「ガーネットMH」
「ルビーII-H」(生産一時停止中)

2018 – CPBA CLOTHと、公式パートナーに。

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契約調印式。左からCPBAのマーヴィン・ワン氏、北山亜紀子プロ、毛利秀夫

2018 – GBE広州ビリヤードエキスポ(中国)にCPBAと共に出展し、大きな評価を得る。

2019年 – GBE広州ビリヤード万博にMOORIのブースを出展。
毛利秀夫自らも出席し、GBE公式サイトでも『レジェンドが来訪!』と報じられ、大きな歓迎で迎えられた。

『レジェンドの来訪』を伝えるGBE公式サイトの紹介記事
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2019 -台湾向けに、特注品の分厚いモデル「 ST」「SST」の生産を開始。

左=ST, 右=SST 共に台湾限定の特注モデル。
Tips by Moori
スヌーカーとチャイニーズプール専用に開発された12mmのPEARL(CM/CH)

2019 – 新しいコピーガードシステムを導入、
全ての製品一つ一つにQRコードの付いたスクラッチシールが貼られ、スマートフォンでスキャンすることで真贋の判断が容易に。

それに伴って、ホログラムシールの使用を終了。

スヌーカーとチャイニーズプール専用の12ミリの新製品「PEARL」を開発。
地域限定で試験的に販売開始。

2020- 4月、米国のSBE(スーパービリヤードエキスポ)に出展予定
(6月に延期>>10月22-25日に延期>>2021年に延期)